1.基本認識
武蔵野健康管理士会が推進役となり「府中市民による府中市民のための事業」として実施し、健康づくりの仲間を増やす
2.キーワード
❶家族のきずな
❷協力事業者、府中市民のネットワークづくり
❸情報の見える化と情報共有
3.目的
4.実施体制
5.背景
1.課題
2.対策
1.対 象 者
府中市民、原則50歳以上の方を対象に市民の持続的生活、支えあう生活の仕組みづくりに協力して頂く、原則下記条件に合う市民の方を公募したいと思います(以下は事例)
2.進め方
(1)場所
何れもプラッツ会議室を予定、参加予定人数はいずれも5-10名、募集方法は府中市広報並びに「むさけん」ホームページで公募
(2)スケジュール
■第1段階(4-6月) 「市民啓発に対するカリュキュラム開発と課題の設定」
参加者によるケース・スタディと問題点の検討
■第2段階(7-12月) 「手法&プログラムの確立とプロトタイプの実践」
鍵となる手法やプログラムを設計
■第3段階(1-3月) 「手法&プログラムの普及」
より多くの市民の方々の参加と啓発
責任母体:公益社団法人 地域医療振興協会(理事長 吉新 通康)
紹介先 :ヘルスプロモーション研究センター
★★紹介の背景
①家族と一緒にフレイル予防の実績を作っていくには1から開発するより先行例を模範する
②ヘルスプロモーション研究センターンは自治医大、総務省といった官学が背景にある
③ヘルスプロモーションセンターの所長の中村先生は一般社団法人動脈硬化予防啓発センターの理事を兼務
④事例研究も多く、またプログラムも多様であるためむさけんが目指す目標と合致
1.自治体と協働したモデル事業について
1)地域における減塩活動の現状と今後の展開
2)真鶴町における地域ぐるみの減塩対策を考える ワークショップ報告
5)カードゲームとMisoカフェを取り入れた体験型セミナー(真鶴町)
6)群馬県嬬恋村におけるフレイル予防の取り組み-フレイル予防教室(わっきゃない教室)開催の報告-
7)群馬県嬬恋村におけるフレイル予防の取り組み-フレイル予防教室開催にむけたサポーター養成研修の概要-
①ヘルスプロモーション研究センターの主な活動の一つとして自治体と協働した健康づくりモデル事業を行っている
②2015年よりフレイル予防の普及啓発を開始し,村ぐるみで「住民主役で健康長寿の村づくり」事業を展開
③2017年からは「身近な場に住民運営のフレイル予防の場を創出する」ことを目標
a)村の各地区に歩いて気軽に通えるフレイル予防教室を開催
b)フレイルやフレイルのリスク要因に関する実態把握のための高齢者健康調査を実施
c)調査の結果を踏まえ、地域包括支援センター等の村の関係者と教室のプログラムや開催方法に関して話し合う
d)教室の担い手の確保課題の解決策
・フレイルを先送りする社会システムのプロトタイプを構築
・先行的に取り組みを実施している兵庫県養父市を参考
・嬬恋村では,フレイル予防サポーターとしてボランティアで活躍する住民を養成
・各地区に出向いて教室を運営する仕組みをつくる
>2016年9月~12月にかけてサポーター養成研修開催
>2016年7月~8月 フレイル予防サポーターの募集
>9月~12月にかけて全10回(1回あたり約2時間半)実施
>講師は,ヘルプロの管理栄養士と高齢者健康づくり支援士が担当
>サポーターがフレイル予防教室を実施する際に使用する指南書(A4カラー,全185ページ)を作成
>4ヵ月間の研修の最終日には,1人ずつ修了証書を授与
>最終的に1期生16名(男性2名,女性14名)を養成
>修了者16名の平均参加回数は8.7回(全10回中)
>フレイル予防サポーターの属性
・1期生16名の平均年齢は66.9歳(最小38歳,最高90歳)
・研修の初回と最終日に,体力測定と食品摂取の多様性の評価を行った
・体力測定では,5回椅子立ち上がり,タイムドアップ&ゴー,長座体前屈の3種目について測定
9)フレイルとは:概念や評価法について