11月26日、27日と一泊二日で義母、義弟の墓参りに行き、その帰り奥三河の湯谷温泉、鳳来寺山に行ってきました。
多くの知見を得ました。人間にとって生老病死は最大の関心事です。一方で、現代医療はコロナ禍の問題はじめ、色々な難題を私たちに与えていると思います。親子関係の虐待や殺人事件はじめ、医療崩壊現象などです。
11月29日に、昔一緒に仕事をした仲間と2か月に1回のZoom飲み会があり、皆で「新自由社会と企業」を考えようということとなり解散しました。次回、12月はどんな会話になるのか楽しみです。
さて、鳳来寺山は利修仙人が開山、本薬師如来を作りそれが奉られているお寺があります。「衆生の病苦を救う山」として大衆に支持されてきたそうです。不老長寿の薬「冬虫夏草」の薬草が自生し温泉旅館で薬膳料理などが出されて、今でもその風習は受け継がれています。私たちが泊まった旅館は故忌野 清志郎(妻がファン)の定宿で久々にキノコ鍋を食しました。
それでは12月再会を!!
記
主題「新自由社会と私」
1.個人の生活で変わりつつある行動は?
①自助・共助・公助の中で活動している今、自助はうまく公助を利用できる力を身に着けることが大切
②自然災害、防衛、社会保障といった幅広くリスクが広がる今、個々人の責任でリスク管理が求められている
2.世界では
①米中の対立軸を凝視しながら、防衛戦略を基軸に経済活動戦略を見据える
②GAFAの動きに変化あり
③半導体の開発や企業同士のコンソーシアムの在り方に変化がみられる
④自動車開発のエレクトリック化は1社ではま変えきれない活動に進みつつある
⑤ワクチンの開発でいち早く市場に提供できたのはベンチャー開発品を製品化できたグローバル企業→ある意味ではコンソーシアムの力である
3.日本企業に求められるものは
①グローバル化力の中の個性力
②国内の官の力は明らかに限界にある今、官に頼らない企業力が求められている
③そのためには一部の社員だけではなく全社員の意識をグローバルにベクトルを合わせする
④そして、多種多様なエキスパート企業と繋がることで新しいアプローチを生み出す
④多種多様とは、医工連携が生まれているように新たなアプローチを生みだす
⑤主役は患者はじめ消費者であり、そのアプローチはそれぞれの場所で持てる力を発揮して全体をうまくまわす力を身に着ける社員を数多く育てる必要があると思う