ヒトの人生総決算の旅立ちに向けて、その人が、その人らしい生を全うできるように援助しようと心に決めて日々過ごしている。
痛みをはじめ不快な症状をコントロールしてくれているホスピス病棟の医師をはじめスタッフの皆様には日々感謝、感謝です。
安らかな死を迎えるヒトにとってしっかりと症状をコントロールすることが大事だそうです。また、私たち家族の支えが重要であるとを改めて感じました。
今日、義母のお見舞いに行きました。すでに浅い呼吸、チアノーゼによる足や足の爪の変色がありました。
妻は、今までの思い出を胸に義母に語りかけていました。
「スピリチュアル」⇒患者さんの話を聞くことが中心
予防に勝る治療はない(人は何歳まで生きられるか)
1.人には60兆個の細胞と1,200兆個の微生物が住んでいる
38億年前の海底で生まれ今の地球環境になじんだ生物は
生物学的にはプランクトン、最初の生物シアノバクテリア
によって地球の環境を全て変えてきた
2.体内の1,500兆個の菌
腸には「60兆個の体細胞」の20倍以上の(1,500兆個)の腸内細菌が
共生して体を保護している。
人間の免疫の70%は腸で決まっている。
地球の「土」の役割を人間では「腸」が代行している。
3.腸は第二の脳
病気は全て、外部環境からの障害因子(ストレス)を受けてこの内部
環境(生物個体の細胞を取り巻く環境)が乱れることから始まる。
内部環境の恒常性が維持されてこそ人は健康でいられる。
未だ病気にまで達していない期間を「未病」という。
この乱れが蓄積され、憎悪・幡種・極在と進み慢性化すると病気に
発展していく。