令和4年2月20日、通いの場プロジェクトの報告会を開催しました。健康管理士カルナの会が目指す通いの場は個人が進める健康増進、介護予防、フレイル予防の限界を解決するための環境づくりです。1年を通して新たな課題も見つかり、今後も解決策を模索しながら進めてまいります。報告会にはコロナ禍にも関わらず会場参加14名、Zoom参加10名の合計24名の方々に参加頂きました。
ありがとうございました。
第一部は、リブ・フォー・ライフ美奈子基金理事兼事務局長の跡部さんをお招きして、「いのちを生きる」について講演頂きました。■死生観 ■後期高齢者としての生きざま ■私のフレイル予防について実体験をもとにお話して頂きました。第二部ではカルナの会代表幹事の黒田がプロジェクト結果並びに今後の活動方針について説明させてもらいました。
会終了後は、初めての試みでしたが跡部氏を交え参加者同士の交流の時間を作りました。会話が弾む様子をうかがうことができました。
1.オリエンテーション
2.認知症予防運動
1.少子高齢化社会をどう生きるか
2.栄養プログラム
1.介護予防と簡単ストレッチ
2.口腔ケア
1.社会参加
2.地域包括ケアシステムの充実を目指して
1.仏教から得る人生後半の生き方
2.修了式
講演会のプロゴラムは、第一部を特別講演、第二部を毎日誰もができるストレッチの実演と通いの場プロジェクトの概要説明を行いました。
講演では演者から●ポストコロナの生き方 ●先の見えない世の中で慌てない生き方 ●情報過多の時代の生き方 ●経験を活かした冷静な生き方 などのお話が伺えまました。
また、第二部のストレッチ体操ではユーモアを交えて、「肩甲骨」 の大事さの説明とストレッチ体操の実演を行い、会場参加者、Zoom参加者いずれもが座りながら参加いただきました。
なお、詳細については上の写真をクリックいただければ閲覧できます。
※写真をクリックしていただくと当日の様子を閲覧できます
東京2020オリンピック自転車競技ロードレース通過点の府中市で、そして新型コロナ感染症感染拡大による緊急事態宣言下の中、後ろ髪をひかれる思いで予定通り「100年ライフ今生きる」講演会を開催しました。当日の参加者は、会場(演者、スタッフを含む)が24名、ZoomによるWeb参加者が8名、全体の32名でした。
開催結果としては参加者全員から高い評価をいただきました(アンケート参照)。また、参加者の皆様からは、私たちが目指している「ほっこりした気分で参加」頂ける「通いの場」づくりの考え方が伝わった気がいたしました。
最後に、高齢者にも希望や目標をもって生きていってほしい願いを込めたイメージソングも一役買ってもらったのではないでしょうか?今後も、この講演会をきっかけに府中市民はじめ近隣の市民の皆様に「通いの場」を通して健康づくりに一役買っていきたいと思います。
令和3年8月吉日
健康管理士カルナの会
代表幹事 黒田 尚